兵庫県内陸部は松・杉・檜・竹などの木材資源に恵まれ、兵庫パルプは昭和14年設立の興亜繊維工業(竹パルプ製造)、昭和22年設立の光陽製紙工業(ソーダパルプ~未晒クラフトパルプ製造)の事業を引き継ぎ、1955年(昭和30年)2月に創立されました。
1955年(昭和30年) | 2月: | 兵庫パルプ創業 UKP日産10トン(月産300トン) |
工場全景(昭和30年代) |
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1956年(昭和31年) | 9月: | 1~3号木釜及び関連パルプ設備増設 日産40トン |
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1958年(昭和33年) | 8月: | 兵庫パルプ工業を設立し、谷川工場の事業を引き継ぐ | |
1968年(昭和43年) | 3月: | カミールパルプマシン(現2号機)新設 |
バッチ釜(昭和40年代) 製造風景(昭和40年代) |
1969年(昭和44年) | 12月: | 4号木釜(36m3)及び関連パルプ設備増設 日産100トン |
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1971年(昭和46年) | 6月: | 加圧浮上式排水処理設備新設 | |
1973年(昭和48年) | 9月: | 1号石灰キルン及び連続苛性化装置新設 5号木釜(40m3)増設 |
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1974年(昭和49年) | 8月: | 1号ソーダ回収ボイラー発電設備(蒸発量56t/h, 出力6,400kW)、 1号黒液濃縮装置新設 日産150トン |
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1975年(昭和50年) | 12月: | 1号カミールパルプマシン新設 | |
1976年(昭和51年) | 3月: | 活性汚泥式排水処理装置新設 | |
1977年(昭和52年) | 9月: | 1号クラフトパルプ連続蒸解装置(350m3)、 臭気防止装置(スチームストリッピング)新設 2号パルプマシン移設 日産300トン |
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1978年(昭和53年) | 2月: | 販売体制の強化に着手 |
1981年(昭和56年) | 11月: | 2号ソーダ回収ボイラー発電設備(低臭気、出力7,000kW)、 2号黒液濃縮装置新設 日産360トン |
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1984年(昭和59年) | 3月: | 3号パルプマシン(ダブルワイヤー)増設 日産400トン |
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1985年(昭和60年) | 2月: | 創業30年 | |
1988年(昭和63年) | 8月: | 連続蒸解釜改造 加圧型洗浄機(PD)新設 日産500トン |
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1989年(平成元年) | 11月: | 1号黒液濃縮装置、純水装置、クーリングタワー、白液クラリファイヤー、臭気防止装置(SS)を更新 |
建設中の3号ソーダ回収ボイラー |
1991年(平成 3年) | 1月: | 3号ソーダ回収ボイラー(低臭気、高圧高温、蒸発量160t/h)新設 日産550トン |
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1992年(平成 4年) | 7月: | 2号石灰泥キルン新設 | |
1993年(平成 5年) | 9月: | 3号タービン発電機(出力40,000kW)及び送電設備を新設、バイオマス電力の供給開始 | |
1999年(平成11年) | 5月: | 2号クラフトパルプ連続蒸解装置(1,010m3)新設、リサイクル原料の使用増加 洗浄臭気の燃焼処理ライン更新 日産600トン |
建設中の2号連続蒸解装置 |
2002年(平成14年) | 3月: | 中国向けパルプ輸出が実現する | |
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10月: | ISO14001の認証を取得 | ||
2004年(平成16年) | 10月: | 4号バイオマス発電設備(蒸発量85t/h、出力18,900kW)新設、3号バイオマス発電との相乗効果を発揮する | |
2005年(平成17年) | 2月: | 創業50年 |
創業50年 |
2006年(平成18年) | 5月: | 3号パルプマシン改造(カミールマシンへ改造) | |
2008年(平成20年) | 9月: | 4号バイオマス発電設備が、グリーン電力発電設備認定を受ける(電力全量買取制度) |
建設中の4号バイオマスボイラー |
2013年(平成25年) | 2月: | 4号バイオマス発電設備が、FITの認定を受ける | |
2014年(平成26年) | 3月: | 4号バイオマス発電設備で未利用材、一般木材の一部混焼を開始 | |
2015年(平成27年) | 2月: | パルプドライマシン新1号機(N-1)稼働 |
建設中のドライマシン |
2月: | 創業60年 |
創業60年 |
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2016年(平成28年) | 2月: | パルプ洗浄機増設、スクリーン設備改造 | |
2017年(平成29年) | 12月: | パルテックエナジー株式会社による5号バイオマス発電設備(蒸発量85t/h、出力22,100KW)竣工 |